一味違うだし
昭和60年代に入ってさば節削りの消費が著しく下降をたどり、その反面インス タント調味料がどんどん増えてきました。こんなに、あっさりした濃くのあるさば削りをもっと一般のご家庭で使っていただきたいと強く思っていました。ちょ うどそのころ榮川省造著、新釈 魚名考にサバ科を見ていましたら、サバ科に属 するカツオやサワラの仲間には、、、、の一行を見つけました。そこで、サバとカツオを一定の割合で調合することを思いつきました。試してみると何とサバの濃くもあり、カツオの 香りもしっかり出ていました!!
「一味違うだし」鰹の誕生です。発売後4、5年はなかなか売れませんでしたが徐々に人気が出てまいりまして
今では当店の売れ筋NO2になっています。